甲斐陽信

セールスライティングやマーケティングを取り入れることで、大好きなデザインの仕事に、より磨きがかかります。

甲斐陽信

クスノセ・アンド・カンパニー株式会社
デザイナー 甲斐陽信

チームに入る前は、どんな仕事を?

印刷会社の制作部門にいて、チラシやDM・パッケージや看板やカタログ・冊子・パンフレットなどなど、印刷物ならなんでも作っていました。領収書とか出納帳なんかもあって、本当になんでもありでしたね。なのでオペレーションからデザインまで、いろんなことをさせていただいてました。

もともとは高校がデザイン科で、高校に来ていた求人でその印刷会社に入って、それから制作部門で9年弱、技術を育てていただきました。

デザインが好きで印刷会社に?

小さい頃からお絵かきが好きだったんですが、勉強はすごく嫌いでして…。「デザイン科」ならお絵かきしてれば勉強しなくていいんじゃないか、なんて思ってそこを受験したんです。そこで勉強したら自然とデザインが好きになって、その会社に入りました。

デザインってアーティスティックなものと、商業的なデザインがあると思うんですが、私は完全に商業的なものを目指してましたし、会社でもほとんどそういう仕事しかありませんでした。クリエイティブなものではあっても、アーティスティックなものではなく、理論で丁寧に見た目を整えたものを…、という感じです。

でもやっぱりコピーライティングに関する知識や技術は高くなかったので、今よりももっと見た目重視のデザインをしていたと思います。駄目なコピーでも見た目で無理やりOKもらう、という仕事でした。

その仕事をしていて不安や不満に思っていたことは?

前の会社でもやっぱりご多分に漏れず、8:2の法則でデザイン力の高い人に仕事が集中する傾向にあったんです。自分が体調を崩してからというもの、もしデザインのクオリティを担保をしている2割の人が体調を崩したり退社したら、この会社どうなるの?という不安が常にありました。

会社は営業部ばかりに投資したり策を巡らすばかりで、製造部をおろそかにしている印象を持っていまして…。製造部の恒久的な技術向上のためには教育する仕組みが必要なのに、会社は全くそれに取り組んでくれない。あとは愛社精神を養う教育もしていないと感じていました。全体的に教育に不満がありましたね。

なんでチームに入ろうと思ったの?

他のセールスライターの皆様に比べると非常にお恥ずかしい限りなんですが、兄のコネクションで紹介してもらいました。

セールスライターを目指していた兄は、当時からDMやチラシやニュースレターを次々に作っていってたのですが、デザインの部分が分からないから、プロである僕を頼ってくれてたんです。それで半年以上、兄にイラストレーターとデザインのコーチングをしていました。

そして私が体調を崩して会社を退職することになった時、兄が楠瀬さんに私を売り込んでくれて、実力を少し見てもらった後チームに所属することに。兄からは「チームはデザインを必要としている」ということを聞かされていましたし、今チームに入れば盲目の国における片目の王になれる、という説得をうけて、「自分が役に立てる場所がある」という魅力から、チームに入ることを決断しました。

今の仕事は?どんな仕事をしているの?

主には月刊くすのせの編集や、チラシ・ニュースレターなど、オフラインメディアの制作です。あとは講座やLPに使用する図解などのビジュアライズもあります。たまにメディアサイトのロゴ作成や、動画のサムネイル作成もしています。

あとは、兄のイラレ・デザインのコーチングは今も続いています(笑。

一番得意なことは何?

一番得意なのは、食品チラシです。前の会社でやっていたから、というのもあるんですが、DTP(パソコン上でチラシなどの制作をすること)において、食品チラシはDTPのあらゆる基礎技術が詰まっている作業なんです。

私は食品チラシで、広告やデザインの何たるかを学んで、奥深さを知ったので、今も食品チラシをやるってことになればモチベーションMAXになります。

デザインの面白みや魅力って?

セールスコピーとデザインって、すごく似てるんです。お客さんに喜んでもらえる広告を作る、という共通の目的があって、情熱を注げば注ぐほど上手くなっていって、やっては失敗を繰り返して洗練していって、データと理論に基づいて構築していく。

それでいて正反対の要素もあるので、同じ山の山頂を、反対のルートで上っていく感じというか。それもそれで魅力です。

このチームに入って一番驚いたことは?

皆さん広告についてすごく詳しいのに、デザインについて全然知らないってことに驚きました。前の会社ではデザイン畑にいた人がたくさんいたので、【広告】という概念に【デザイン】という要素が内包した状態で理解されていたんですね。

でもこのチームに入ると、セールスライティングやマーケティングから広告の世界に入った人達ばかりで、デザインに関するリテラシーがほとんど無い人が多いことに驚きました。

上記質問を踏まえて、このチームに入って自分に起きた一番の変化は?

デザインやビジュアルの技術を磨いていけば、そこだけに特化してる、めちゃくちゃとんがった職人になれると思ってたんです。でもセールスライティングの存在を知ってこのチームで仕事をしているうちにコピーやマーケティングやwebについて知ることで、
デザインがもっと良くなるかもしれない、と思うようになりました。

デザインやビジュアルをもっともっと突き詰めるためには、ある程度他の知識や技術を学ばないと広がらない。ある程度オールラウンダーにならないとそれ以上深く掘れない。と思うようになったことが大きいと思います。

チームに入って一番やりがいのあった仕事は?

デザインに関するリテラシーが低い人で、かつデザインに関心がある人達に向けて、デザインの講座やコーチングすることは、すごく楽しかったですし、やりがいを感じました。

一回、無料で初級講座をやって、今中級を構築しようとしている真っ最中なんですが(できてなくて結構経ちます、すみません…)コピーやマーケティングを学んで尊敬できる人がいっぱいいる中で、デザインを必要としている人に、私を持っているものをできる限り渡すことができるのはとっても嬉しいです。

だから案件が詰まっている時でも、「ちょっとデザインレビューしてください」とか言われると、断れなくてやっちゃいます(懺悔

このチームでうまくいった事、うまくいかなかった事、成功や失敗

ニュースレターを作成して、「喜んでいただけていましたよ」という報告を頂いた時は、すごく充実感や達成感を感じましたね。あとは、ビジュアライズしたものなどが、講座やLPでたくさん使われると、してやったり、といった気分です。

失敗談としては先述のデザイン講座についてもそうなんですが「やる」と言っていたことをできてないことが多いです。全然諦めたわけじゃないので、まだ失敗ではないかもしれませんが…。

働いている環境はどうですか?

不満を言うと怒られるくらい恵まれた環境で仕事させていただいています。

辛かったことといえば、地方(宮崎)の実家で仕事しているんですが、自宅でやっている以上、ご飯を食べてても、本を読んでいても、寝ても覚めても、仕事をしている時間以外、全ての時間が【仕事をサボってるんじゃないか】という罪悪感と戦う日々になったことぐらいでしょうか。

今はそういう生活の時間を自分に許可したことでずいぶん楽になりました。贅沢を言わせていただくなら、デザインの切磋琢磨をする仲間が近くに欲しい、ということでしょうか。

どんな社風ですか?

とにかく性善説に基づいた仕組みで動いている会社だと思います。失敗することを恐れるプレッシャーもありませんし、優秀な仲間達が背中を預け合って前に進むことができる会社です。

ただそれだけに、自分が甘えてしまったり、怠けてしまったり、自分一人で立つことができないと、このチームには居られないと自ら強く感じます。自立心が育つ環境です。


他のメンバーはどんな感じ?

皆さんユニークで魅力的な人達が多いです。なんか、見た目も格好いい人が多い(笑まぁその人達が魅力的に見えるのは、内側から滲むお人柄なんだと思います。

あと皆さん、驚くほど勤勉です。一様に一生懸命働いていて、そんな姿に励まされたり、「自分もやらなきゃ!」ってお尻を叩かれたりしながら働いています。そんなメンバー達なので、信頼感もすごくありますね。


チーム楠瀬のここが素晴らしい!

あえてこういう言葉を使ってみるのですが、みんな「素人」なのが素晴らしいですね(笑

もちろんメンバーそれぞれが得意分野を持ってそれを活かした仕事をしているんですが、やった事のないことに挑戦しなければいけない場面が、とにかく多いチームだと思うんです。

ライブ配信なんてやったことないのにやってみる
動画編集なんてやったことないのにやってみる
ネット広告なんてやったことないのにやってみる
サイト構築なんてやったことないのにやってみる
デザインなんてやったことないのにやってみる

「あれ、自分何してるんだろう? 自分ってセールスライターじゃなかったっけ?」
って思う場面、正直みなさんあると思うんです。でもこのとにかく挑戦をし続ける環境が素晴らしい所だと思います。

このチームでどんな事を成し遂げていきたい?

セールスライティングってまだ世の中に充分認知されていないと思います。そして、セールスライターを目指す人達にとっても【セールスライティング】と【デザイン】を別々のものとして捉えている人が多いと思うんです。

今後日本に【セールスライター】というキャリアが認知されるようになった時、【セールスライティング】という仕事の中に【デザイン】という要素が入ったものとして認知されるような世の中が理想なんです。

「セールスライターです」という紹介をしたら、「あ、じゃあデザインも含めて任せられるね」という認識になる世の中。チームの皆さんの協力が不可欠なことは大前提なんですが、その一翼を担えるようになるのが、私の夢です。

どんな人にこのチームは向いている?

順応性が高くて、素直で前向きな人が向いていると思います。行動力に自信がある人も大いに向いてるんじゃないでしょうか。

逆に向いていない人はどんな人?

全部自分でやりたい、人に任せられない、人を信用できない、という人は向いてないかもしれませんね。

あなたにとってセールスライティングとは?

デザイナーである私にとっては、「デザインの前段階」です。

広告によって、モノの価値を多くの人に届けることができるのは、デザインではなくてあくまでセールスライティングだと思います。ただ、人に価値を伝える時、100を伝えようと思ってもどうしても50しか伝わらなかったり、30しか伝わらなかったりします。それを80や90にする力が、デザインにあると思っています。

つまりデザインの価値を高めてくれるのも、セールスライティングです。私の仕事の根幹、礎、前段階。それが私にとってのセールスライティングです。

あなたにとってプロフェッショナルとは?

いつでも全力を尽くして、手を抜かない人だと思います。

「出来の悪いもの」はあると思うんです。でも「納得できないもの」を納品するのは、プロフェッショナルではないと思います。

セールスライターを目指す人や、すでにセールスライターだけど迷いを持っている人に何か一言

ワクワクしたり、ピンときたら、このチームに入ってみると良いんじゃないでしょうか。

このチームに入ったら自分がどうなるのかなんて、誰にも分からないと思うんです。今チームに居ますが、一ヶ月後の自分がどうなっているのかなんて私にも分かりません。こういうスキルがあれば絶対にうまくいく、とかこういうことをすれば絶対に活躍できる、なんて保証はどこにも無いので。

何か世の中の大いなるものの導きのままに、自分の心が大きく動いたら、入ってみる意味があると思います。

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